Debian-4.0r6(etch)をインストールする
そういえば最近OSのインストールとか全然してないなあと思ったので、意味もなくサーバ機のOSを再インストールすることにした。
もとのOSはDebian etchだけど、また同じものを入れる。(バージョンは上がってるけど)
これhttp://www.jp.debian.org/releases/stable/amd64/index.html.ja
を読みながら進める。(いつもは見てないけど)
日本語はPDFが無いみたい。印刷したい人には不便だね。
いつも結構適当にインストールしてきたから、ちゃんと読めば新しい発見があるやも?
ハードウェア
Sum Ultra 20
http://jp.sun.com/products/desktop/ws/ultra20/
多分うちのは初代のだからM2ではないと思うけど、大して変わってなさげ。
インストールCDイメージの入手
http://www.debian.or.jp/using/
ここから一番左の「インストールCD (570MB)」をダウンロード
インストール開始
GUIインストーラを使ってインストールする。
- ブートパラメータ:expertgui BOOT_DEBUG=1
GUIインストーラだと、画面下に「戻る」「続ける」のほかに「スクリーンショット」ボタンがある。
これで記録しておけば、インストール後に確認したり手順をWebで公開するのに便利そうだ。
キーボード配置
- キーボードのタイプ:PCスタイル(ATまたはPS-2コネクタ)キーボード
- キーマップ:日本(106キー)
CD-ROMの検出とマウント
CD-ROM検出のためにロードするドライバ一覧が表示される。
チェックを外せば不必要なものはロードしないが、よくわからないのでそのままにした。
ネットワークハードウェアの検出
floppy(Linux Froppy)だけ検出された。
そのままモジュールをロードしておいた。
ネットワークの設定
ディスクの検出
またfloppyだけ検出された。他にどんなデバイスが検出されるのかよく分からない。
ディスクのパーティショニング
以下の4つの方法を使ってパーティショニングを行うことが出来た。
デュアルブートとかで既にパーティションを分割している場合は、「ディスク全体」意外の選択肢が出るのかな。
- ガイド - ディスク全体を使う
- ガイド - ディスク全体を使いLVMをセットアップする
- ガイド - ディスク全体を使い、暗号化LVMをセットアップする
- 手動
LVMってなんだっけ、と思って調べる。http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/LVM-HOWTO.html
ディスク容量は個人用途としては十分すぎる程あるので、どれも余裕を持ってパーティションを切っておけば問題ないだろうけど、「使ってみたいだけ」でLVMを採用することにした。
ガイドも試してみたけど、各パーティションの使用割合が気に入らなかったので手動でやった。
- ディスクの選択:一つだけなのでそれを使う
- パーティション構成:お好みでごにょごにょ
- ディスクに変更を書き込み
構成を簡単に書くと
- 基本パーティション1を/bootに
- 残りを論理パーティションとしてLVMで使用
- LVMで/home, /root, /tmp, /usr, /var, swapをそれぞれ別の論理ボリュームとして作成
時間帯の設定
最初に選択した国で自動的に設定される模様。
(Asia/Tokyoで設定された)
時間の設定
- UTCを使うか?:いいえ
ユーザーとパスワードのセットアップ
- シャドウパスワードを有効する?:はい
- rootログインを許可する?:はい
- rootパスワードの設定
- 一般ユーザアカウントの作成
ベースシステムのインストール
ベースシステムをインストールするために必要なタスクが完了していれば自動的に行われる。
完了していない場合は、そのタスクが表示されるのでその設定を済ませる必要がある。
ソフトウェアの選択とインストール
- Debianパッケージ利用調査に参加しますか?:いいえ
へー、今こんなことやってるんだ。
- ソフトウェアの選択:「標準システム」のみ選択
コンソールを眺めてたら、SELinuxがインストールされてた。使う気はないんだけどなあ。
デバッグログの保存
/rootに保存しておいた
インストールの完了
ディスクを取り出しておわり。